ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

次のゲストビールは

マルール12が終わったら次は何が来るのか!? 気になっている方も多いでしょう。 っていうか、もう知っている人も多いみたい(笑) 実は次のゲストは、トラピストビールの樽生なんです。


ふと、考えてみたらトラピストの樽って麦酒本舗ではやった事無いんじゃないかな? アビィはよくあるけどね。 トラピストの樽生で有名なのは『シメイ・トリプル(ホワイト)』ですが、私が個人的にこの樽生、あまり好きじゃないんで麦酒本舗では扱った事が無いんです。(他店ではよく飲みました…) ということはシメイ以外のトラピストってことですね。 トラピスト・ビールとは、トラピスト修道院(厳律シトー修道会)で醸造されるビールです。 トラピスト・ビールというビールのタイプはありません。 「トラピスト・ビール」とは、トラピスト修道院(厳律シトー修道会)で醸造されているビールの一種の商標です。トラピスト修道院によって醸造されたビールのみをトラピスト・ビールと呼びます。 トラピスト・ビールの醸造所はベルギーに5つ(シメイChimayオルヴァルOrvalロシュフォールRochefort、 ウェストマールWestmalle、 ウェストフレテレンWestvleteren)とオランダに1つ(ラ・トラッペLa Trappe、Schaapskooi)の6つありましたが、1998年12月にベルギーとオランダの国境にまたがるAchelがあらたに誕生したことにより、一時7つとなりました。  しかし、オランダのLa Trappeは、経営形態が変わり、修道僧が醸造に関わっていない(民間のBrasserie Bavariaが醸造)ということで、1999.12.1からトラピストビールの称号を剥奪されたので、トラピスト・ビールはベルギーの6つのみとなりました。 ( その後、民間業者との話し合いや国際トラピスト会修道士協会の合議の結果、修道士が毎日数時間、醸造に携わり指導しコントロールすることで合意し、 2005年9月9日から再び正式なトラピストビールとなっている。) ややこしいですが、現在はベルギーに6カ所、オランダに1カ所の計7カ所しか世界にトラピストビール醸造する修道院は無い!という事ですね。 そんな厳格な修道院ビールの一つが樽生でやって来ています。 楽しみですねぇ(笑) さぁ、どれだ〜???