ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

ノエル・マグナムの会・報告

久しぶりの飲み比べ会 しかも、今までのサイズ違いの飲み比べではなく、今回のはなかなか個人では飲む事の出来ない「ノエル・マグナム」の飲み比べです。 ラインナップは ★ビッグ・シュフ2008・コレクターズエディション ★ロシュフォール 8 ノエル・マグナム2008 ★グーデン・カロルス・キュヴェ・ヴァン・ド・ケイゼル・ブルー・マグナム
迫力のマグナムたち

スゴい顔ぶれです。 久しぶりにお会いするS藤さんは「正装」で駆けつけてくれました。
違和感無し

還暦のお祝いではありません
ある日、KOOHがろうそくの付いた帽子に寄せ書きのTシャツでアドマーニさんに行った時は、皆さんにそれなりのリアクションをして頂いたのである意味シャレとして成立していましたが、S藤さんがこの格好で来ていても誰も突っ込みません。 むしろ普段着に思えて来ます。 さ、気を取り直して抜栓します。 飲む順番は、アルコールの度数と味わいを考慮して、度数・濃度の低い順で行きます。 まずはビッグ・シュフから。
もじもじくん

今日の格好はもじもじくんに似ていると言われました…
王冠の下にはコルク栓

王冠を開けてもまだ飲めません。コルクの二重栓です
わお! なんて嫌味の無い味でしょう。スッキリしていながらも8%の度数はしっかりコクと甘みをもたらしています。完成度の高いバランスを感じさせてくれます。 美しいゴールド色ラベルのおじさんと似ている?!これを遺影にしてくれ! 続いて、ロシュフォール・ノエル。
鬼レアの2008年マグナム

2008年ものは正規輸入が無かったためこの一本しか無いのです
ガン見です

そんなに見つめないでください。
これはビックリ。香りがまるでチーズのよう。 発酵臭というかロシュフォール8の小瓶とはまるで別物です。 度数は9.2% 先ほどのビッグ・シュフよりもガツッと来ます。 ナッツや濃いめのチーズと合いそうです。 おつまみにはラムレーズンとオレンジピールのクリームチーズをご用意しました。 予想通り、ものすごい合います。
ビッグ・シュフのポテンシャルもかなり高いです

濃いものを飲んだあとにビッグ・シュフに戻っても負けていないところが、ポテンシャルの高さを伺えます。 さぁ、これは早いうちに飲み比べないと酔っぱらってしまいそうなので、最後のケイゼルも抜栓します。
幻想的な一枚

神が降臨したかのようなこの輝き!
ある程度予想していましたが、やはりこいつはスゴい! 750のケイゼルとは明らかに違います。 こちらも発酵臭があり、熟成されたものという風格があります。 度数は11% 濃厚でフルーツのような甘み。最高です。
うぉぉ!の顔に注目

となりの愛旗君の顔を見ればこのスゴさが分かるでしょう
301さんの幸せそうな顔飲み比べ初挑戦の二人 S藤さんは鼻から飲みそうな勢いで香りを楽しんでいました。 これまたラムレーズンのチーズと合うこと! みなさん、かなりテンション上がりっ放し! どのビールもボトルの上の方と下の方とでは香り・色・味、すべてがかなり変わります。 だいたいひとり各種3杯づつくらいは飲めたでしょうか。 結構いい感じに酔っぱらいました。
ビッグ・シュフの最後の一杯

瓶底のビッグ・シュフ。光も通さない濃さ!
ひとり撮影に夢中な人が

みんなで記念撮影!あれ?ひとり違う事をしている人が…
哀愁のビールたち

どれも強者ばかりでした。
でも、ここで終わっちゃ〜もったいない! せっかくのノエルビールの集まった会ですよ。 全てのボトルが空いたところで、お店からのプレゼント。 メールノエル樽生かサンフーヤン・キュヴェ・ド・ノエル樽生のどちらかを一杯〆に飲んで頂きました。 そして、この〆ビールが合図となり、次のイベントへと移行して行くのです… 続く。