ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

ドライホッピングとは。

こんばんは。

「豆知識クソヤロー」の愛称で御馴染みの僕です。。

橋口です。。。。。

今日は知識をひけらかしたいと思います。

このブログでも度々登場する「ドライホッピング」という言葉。。。

「ドライホッピングって何ぞや?」って思っている方も結構いらっしゃるのではないかと思いまして、

「一回、ブログに書いとかないと!」ってなった訳です。

ではいきまーす。。。

ドライホッピングとは

まず、前知識として、

ホップは、熱を加えると「苦み」が出て香りは飛んでしまいます。

逆に熱を加えないと苦みはあまり出ませんが、ビールに華やかな香りをつける事ができます。

ビール造りでは、この性質を使って苦みと香りを付けます。

通常、麦汁を煮沸する工程でホップは投入されますが、

熱を加えられる煮沸の初期段階で投入されるホップは、苦み付けの目的で、

煮沸の最終段階で投入されるホップは、香りづけの目的で投入します。

ドライホッピングとは、煮沸の初期でも最終段階のどちらでも無く、ある程度発酵も終わって、

ほぼ完成に近づいたビールに直接ホップを投入するというテクニックのことです。

これにより、熱が加わらないとてもフレッシュなホップの香りをビールに付ける事ができます

ドライホッピングに使用するホップは、ペレット(ホップを粉末にして錠剤型に固めたもの)では無く、

ホールホップ(まるのまんまのホップ、毬花とも言う)を使用します。

ホールホップをティーバッグの様な袋にを詰めて、

ビールに投入し約1週間そのままにして、ビールにホップの香りが移るのを待ち、

ホップを回収してドライホッピング完了になります。

以上ドライホッピングについてでしたーーーーー。

長い文章読んで貰ってありがとうございましたー!!

ちなみに、ベルギービールでドライホッピングを行っている代表的な銘柄は、

オルヴァル」です。

是非飲んでみてくださーい!!

ではでは。。。