カスタニャーレ
先日、お試しに1本だけ届いたイタリアのクラフトビール。
今、イタリアのクラフトビール業界はかなり盛り上がっているそうで
届いたパンフレットにはかなり挑発的な言葉も綴られていますw
「世界中を見渡してみるとアメリカ以外で最もエキサイティングなビール醸造が行われているのはイタリアだろう」
ブルックリン醸造所のオーナーであり、『ザ・ブリューマスターズテーブル』の著者のギャレットオリバー氏の言葉。
イタリアのビラ・デル・ボルゴのビールは斬新で、オリジナルで、驚くほどのクオリティの高さです。
というご案内を頂いたので、試しに…数あるビールの中から「カスタニャーレ」を
このビールは「栗の木で数日間スモークした地元の乾燥栗を使っています。製造過程でモルトと一緒にボイリングすることで濃厚な栗のエキスがビールに溶け込んでいます。カラーは淡い琥珀色で、象牙色の薄い泡が立ちます。スモークした繊細な香りと、栗の木に由来する蜂蜜のような印象を感じさせます。ソフトで複雑な味わいとともに、温かい暖炉の前で過ごした夜を思い起こさせるような、印象的なビールです。」パンフレットより
とのことです。
温かい暖炉の前で過ごした夜の思い出が無いので残念ですが…
栗と蜂蜜なんてステキ!大好物w
しかも、アルコール度数が4.1%とかなり低めなんですよ。
ボトルの形状もさすがイタリア!と思う美しいシルエットですね。
さて、肝心のお味のほうですが。
アルコール度数が低いので、香りが複雑な割にはスッキリと飲めます。
最初、いつものベルギービールの感覚でやや高めな温度だったのですが、このビールはキンキンに冷やすとその真価を発揮します。
香りも、後味もまるで別物になりました。
ぬるめの時には感じなかった栗の香り、蜂蜜っぽさもしっかりと感じることが出来て
しかも、冷えているせいでキリッとしているのと低い度数のおかげでギュギュッと飲めちゃう。
(ただし、香りはしっかりとありますが想像するほどの甘さはありませんよ。)
こんな感じの「一杯目のビール」なんて贅沢だなぁと思いました。
ただ、温度が上がるとクラフトビール特有のエグミっぽい後味を感じるので、冷えたままで飲み切るくらいの量がいいのかな?
このビール、樽生もあるんですよ!
樽だとかなり冷え冷えで出せるので、小さめのグラスで安く出せたら人気出るかもしれないですね。
飲みたいですか??みなさん!w