2010、東京遠征記 その1
お待たせしました。東京遠征記です。
またの名を「飲んだくれ日記」(笑)
今回は長くなりそうなので、まずは4日の「デリリウム・カフェ・レゼルブ2周年パーティ」編からいきます!
それでは、はじまり・はじまり〜
2010.3.4東京は赤坂にある「デリリウム・カフェ・レゼルブ」の2周年パーティが行われました。 麦酒本舗でもいつもお世話になっている、深い繋がりのあるビアカフェです。 もちろん行ってきました〜飛行機に乗って! この東京遠征の目的は、レゼルブのお祝いに駆けつける事はもちろん 翌日5日のFOODEX JAPAN最終日に駆けつける事。 麦酒本舗の今後にどれだけ新しい風を巻き込んで行けるかがかかった大事な出張であります。 (その後は息子の卒業旅行も兼ねて…( ̄∇ ̄*)ゞ) まずは4日。 この日の午後2時過ぎに羽田空港に到着。 そのまま赤坂に向かう予定でしたが、少し時間がある事と荷物がやたら多いという事で、実家のある川越に向かいました。 結局、川越駅に着いたところで4時45分。もう出ないと間に合わない! 川越駅で母に荷物を任せ、ひとりで赤坂に向かいます。 6時からと聞いていたのですが、着いたのは6時半。 麦酒本舗がお世話になっているS原さんから、重大な発表があるというので急いだのですが〜… まだS原さんは来ていない様子。 間に合った。 では、飲みながら、食べながら待つ事にしましょう。 一杯目は「スパルタ・ピルス樽生」(飲み放題時はグラスは全てデリリウムグラスでした) 駆けつけ一杯目はやっぱりピルスナーですよね。(というか、このタイミングでしか飲めない気がするので…) 料理もさすがにゴウジャス! 一番目についたのは「イベリコ豚のローストポーク」 その場で欲しい枚数だけ切り分けてくれます。そして、特製のソースをかけて… 「激ウマ!(笑)」 他に頂いたのは、「シュー・ブリュッセル(芽キャベツの素揚げ?)」「2種類のアスパラ・焦がしバターソース」「チコリのグラタン」「たらの芽、菜の花、なんとか茸(^▽^;)のフリット」「ラタトゥイユ」 のような野菜の煮込み。
それにしてもこの時間で既に席がほとんどなく、いつもは入らない一番奥のテーブルを何とかゲット。 綺麗な装飾。一つ一つの写真やポスターが目を惹きます。 2杯目は「ビオス・クリーク樽生」 意外にもローストポークと合います。 実は、川越でいったん「松屋」に入り、「豚めし※」を食べて来たのでそれほどお腹はすいていません。 しかし、ひとりぼっちで奥にたたずんでいると飲むか食べるかしかないじゃない。 ※鹿児島には松屋が無いので子供たちがどうしても食べたいというので… で、ビールはこの場所からぐるっと回った反対側。 2杯目を取りに行っているスキに、二人組に取られていました(泣) しかし、ここには自分のお箸とお皿があるので無理矢理入り込みます(笑) 突然相席になったのですが、外国の方と日本の方。会話は全て英語。 話しかけるのも辛いので、お互いに見えない事にして…(笑) そうなると、ビールのペースが早くなりますよ。 で、3杯目は「デリリウム・ノクトルム樽生」 これが、麦酒本舗で先日出したのとはまた違う味わい。 苦みがかなり強い。 去年の秋に提供したものに近いかな。それよりももっとスッキリ苦い。
これは!と思い、急いで「生ハム」を頂きに走ります。 予想通り、スゴく良く合う。 S原さん、まだこない。 テーブルに戻るとさらにカップルが… 丸テーブルに見知らぬ5人。ひとり私はビールの写真を撮りまくっている(笑) さて。 20時過ぎたら、シークレット樽生が開栓すると言う事で… あれ?まだ一時間しか経っていないの? ヤバいなぁ。 4杯目「セリス・ホワイト樽生」 これは麦酒本舗のものと一緒だ。だってS原さんから仕入れているんだもの。
5杯目、「デリリウム・トレメンス樽生」 おぉ〜、最初から濁っている。 ウマいなぁ、やっぱり。※写真奥
ここらで20時まわり、シークレット樽生が発表されました。 「日本初登場!フローリス・ホワイト樽生」です。 スゴく軽い! トレメンスのチェイサーに頂きました(笑)※写真手前 フローリスシリーズってフルーツのものがよく知られていますよね。 このフローリス(+フルーツ)は全てベースがホワイトなんですよ。 そのベースのホワイトがこれなんです。 ついに日本に持って来ちゃったんですね〜 ここで、S原さん登場! でももう、こっちはいい気分ですよ。 「もう少ししたら重大発表があります」 え、このフローリスの事じゃないんだ。 何だろう。 なんて思っていたら、イベントが始まりました。 一つ目は、チーズのフェルミエからベルギー・トラピストチーズの食べ比べ! 麦酒でも数種は扱った事がありますが、結構お高いんですよ!!(笑) 全種食べれるなんてチャンス!
さらに、スタッフの藤井ちゃんが元寿司を握っていたとかで、寿司大会が始まりました。 フードもそろそろ終了でしょうか、デザートのワッフルとマカロンが出てきましたよ。 急いで皿に盛るも、スタンディングスペースの方でプレゼント抽選会とか始まっちゃったから 食べずに移動。
抽選
受付の際にもらったリストバンドに番号が書いてあり、スタート&ストップでランダムに表示される数字が止まって、自分の番号と一致すれば当たり! KOOHは何も当たらず。 いいんです。いいんですよ。 いつもこんなものです… 各醸造所の人たちからお祝いのビデオメッセージが紹介され… ついに重大発表!
フローリスホワイトの後に、ノクトルムとトレメンスをお替わりしたのが効いて来たかな。 さぁ、ここから先はお仕事のお話です。 まだ、詳細はお知らせ出来ませんが色々とお話し出来ました。 一つ、今回S原さんと話したかった事は「欧和」の話です。 日本人で初めて「ベルギーに渡りベルギービールを造っている」今井さんのビール「欧和」 それを日本で唯一正式に輸入しているのはこのS原さん。 麦酒本舗でも今井さんのことはお客様たちの中でよく知られていて、「ぜひ麦酒本舗でも扱って欲しい」とのお話もあちらこちらでされていました。 本当はその前に、今井さんとお話がしたかったのですが今回は来られていないとの事で… 試飲をさせて頂きました。 なんと!S原さんのご馳走で!! 専用のタンブラーも可愛い。 (欧和についての詳細は、また別の機会にします)
ここで、もうひとつのお世話になっているインポーター「きんき」さんとバッタリ遭遇! ここからは「きんき」さんと仕事のお話。
左は北海道でベルギー人がやっている「ポールズカフェ」のスタッフ、N村さん。右は「きんき」のG藤さん
Delirium Cafe Reserve
2nd Anniversary
2010.3.4東京は赤坂にある「デリリウム・カフェ・レゼルブ」の2周年パーティが行われました。 麦酒本舗でもいつもお世話になっている、深い繋がりのあるビアカフェです。 もちろん行ってきました〜飛行機に乗って! この東京遠征の目的は、レゼルブのお祝いに駆けつける事はもちろん 翌日5日のFOODEX JAPAN最終日に駆けつける事。 麦酒本舗の今後にどれだけ新しい風を巻き込んで行けるかがかかった大事な出張であります。 (その後は息子の卒業旅行も兼ねて…( ̄∇ ̄*)ゞ) まずは4日。 この日の午後2時過ぎに羽田空港に到着。 そのまま赤坂に向かう予定でしたが、少し時間がある事と荷物がやたら多いという事で、実家のある川越に向かいました。 結局、川越駅に着いたところで4時45分。もう出ないと間に合わない! 川越駅で母に荷物を任せ、ひとりで赤坂に向かいます。 6時からと聞いていたのですが、着いたのは6時半。 麦酒本舗がお世話になっているS原さんから、重大な発表があるというので急いだのですが〜… まだS原さんは来ていない様子。 間に合った。 では、飲みながら、食べながら待つ事にしましょう。 一杯目は「スパルタ・ピルス樽生」(飲み放題時はグラスは全てデリリウムグラスでした) 駆けつけ一杯目はやっぱりピルスナーですよね。(というか、このタイミングでしか飲めない気がするので…) 料理もさすがにゴウジャス! 一番目についたのは「イベリコ豚のローストポーク」 その場で欲しい枚数だけ切り分けてくれます。そして、特製のソースをかけて… 「激ウマ!(笑)」 他に頂いたのは、「シュー・ブリュッセル(芽キャベツの素揚げ?)」「2種類のアスパラ・焦がしバターソース」「チコリのグラタン」「たらの芽、菜の花、なんとか茸(^▽^;)のフリット」「ラタトゥイユ」 のような野菜の煮込み。
それにしてもこの時間で既に席がほとんどなく、いつもは入らない一番奥のテーブルを何とかゲット。 綺麗な装飾。一つ一つの写真やポスターが目を惹きます。 2杯目は「ビオス・クリーク樽生」 意外にもローストポークと合います。 実は、川越でいったん「松屋」に入り、「豚めし※」を食べて来たのでそれほどお腹はすいていません。 しかし、ひとりぼっちで奥にたたずんでいると飲むか食べるかしかないじゃない。 ※鹿児島には松屋が無いので子供たちがどうしても食べたいというので… で、ビールはこの場所からぐるっと回った反対側。 2杯目を取りに行っているスキに、二人組に取られていました(泣) しかし、ここには自分のお箸とお皿があるので無理矢理入り込みます(笑) 突然相席になったのですが、外国の方と日本の方。会話は全て英語。 話しかけるのも辛いので、お互いに見えない事にして…(笑) そうなると、ビールのペースが早くなりますよ。 で、3杯目は「デリリウム・ノクトルム樽生」 これが、麦酒本舗で先日出したのとはまた違う味わい。 苦みがかなり強い。 去年の秋に提供したものに近いかな。それよりももっとスッキリ苦い。
これは!と思い、急いで「生ハム」を頂きに走ります。 予想通り、スゴく良く合う。 S原さん、まだこない。 テーブルに戻るとさらにカップルが… 丸テーブルに見知らぬ5人。ひとり私はビールの写真を撮りまくっている(笑) さて。 20時過ぎたら、シークレット樽生が開栓すると言う事で… あれ?まだ一時間しか経っていないの? ヤバいなぁ。 4杯目「セリス・ホワイト樽生」 これは麦酒本舗のものと一緒だ。だってS原さんから仕入れているんだもの。
5杯目、「デリリウム・トレメンス樽生」 おぉ〜、最初から濁っている。 ウマいなぁ、やっぱり。※写真奥
ここらで20時まわり、シークレット樽生が発表されました。 「日本初登場!フローリス・ホワイト樽生」です。 スゴく軽い! トレメンスのチェイサーに頂きました(笑)※写真手前 フローリスシリーズってフルーツのものがよく知られていますよね。 このフローリス(+フルーツ)は全てベースがホワイトなんですよ。 そのベースのホワイトがこれなんです。 ついに日本に持って来ちゃったんですね〜 ここで、S原さん登場! でももう、こっちはいい気分ですよ。 「もう少ししたら重大発表があります」 え、このフローリスの事じゃないんだ。 何だろう。 なんて思っていたら、イベントが始まりました。 一つ目は、チーズのフェルミエからベルギー・トラピストチーズの食べ比べ! 麦酒でも数種は扱った事がありますが、結構お高いんですよ!!(笑) 全種食べれるなんてチャンス!
さらに、スタッフの藤井ちゃんが元寿司を握っていたとかで、寿司大会が始まりました。 フードもそろそろ終了でしょうか、デザートのワッフルとマカロンが出てきましたよ。 急いで皿に盛るも、スタンディングスペースの方でプレゼント抽選会とか始まっちゃったから 食べずに移動。
抽選
受付の際にもらったリストバンドに番号が書いてあり、スタート&ストップでランダムに表示される数字が止まって、自分の番号と一致すれば当たり! KOOHは何も当たらず。 いいんです。いいんですよ。 いつもこんなものです… 各醸造所の人たちからお祝いのビデオメッセージが紹介され… ついに重大発表!
賑わう店内
ビデオレターに引き続き、S原さんから重大発表です。
皆さん、注目してください!
画面にはデカデカと見慣れない写真が…
「5月にリトル・デリリウムが新宿に登場します!」詳細はこちらのブログをご覧ください
http://blog.belgaube.com/?day=20100306
写真はイメージです
新宿はいいですね、アクセスし易いし。
って言っても、鹿児島からじゃ飛行機に乗るようだけど…
とにかく、おめでとうございます!
ヤベっ!なんだかもう、「ピンクのゾウが見えて来た」
フローリスホワイトの後に、ノクトルムとトレメンスをお替わりしたのが効いて来たかな。 さぁ、ここから先はお仕事のお話です。 まだ、詳細はお知らせ出来ませんが色々とお話し出来ました。 一つ、今回S原さんと話したかった事は「欧和」の話です。 日本人で初めて「ベルギーに渡りベルギービールを造っている」今井さんのビール「欧和」 それを日本で唯一正式に輸入しているのはこのS原さん。 麦酒本舗でも今井さんのことはお客様たちの中でよく知られていて、「ぜひ麦酒本舗でも扱って欲しい」とのお話もあちらこちらでされていました。 本当はその前に、今井さんとお話がしたかったのですが今回は来られていないとの事で… 試飲をさせて頂きました。 なんと!S原さんのご馳走で!! 専用のタンブラーも可愛い。 (欧和についての詳細は、また別の機会にします)
ここで、もうひとつのお世話になっているインポーター「きんき」さんとバッタリ遭遇! ここからは「きんき」さんと仕事のお話。
翌日、FOODEXで再び逢うことになる「きんき」東京営業所のお二人
さらに、ポールズカフェのN村さんを紹介して頂き、「きんき」さんの社長の息子さんで、ご自身も北海道で会社を経営しているT田さんともお話をしながら、グロッテンビア・ブロンド大瓶(S原さんのためだけに醸造されてるビール)、セント・ベルナルドュス・イースタービア大瓶、クーデシャルル大瓶、ジネビア、などなど…
いったいどれだけ飲んでいるんだ?!
S原さんのためだけに醸造している、幻のグロッテンビア・ブロンド。
本当に美味しい。
これは鹿児島のみんなにも飲ませてあげたい。
しかし、このビールは誰にも卸さないことが条件だそうで、残念ですがここに来て飲んで頂くしかなさそうです。
本当に美味しい!
左は北海道でベルギー人がやっている「ポールズカフェ」のスタッフ、N村さん。右は「きんき」のG藤さん
こちらは、気がつけば目の前にいてたくさんお話をした… 誰!?
このビールは私、KOOHからごちそうさせて頂きました。ウマかったです!
なんだか盛り上がっていますが…
気がつけば、もうお客さんは誰もいません。
そう、東京は夜が早いんです。
電車が無いから…
皆さん急いで撤収です。
あ〜、まだ飲み切っていないのもあるのにぃぃ…
S原さん「じゃぁ、みんなで六本木に移動しましょうよ」
あぁ、もう帰れない。
朝まで帰れない。
とりあえず、トイレに行かせて。
お店のすぐ横に、トイレがあります。
トイレに行って、元の席に戻るともう誰もいません。
ふぅ。
とにかく六本木に向かうぞ!どことは聞いていないけど、きっとベルオーブだ!
行った事無いけど…
「タクシー!!」
まだ、長い夜は続くのです。
つづく…
18時から24時までに飲んだビールは(覚えているものだけ(笑))
スパルタ・ピルス、ビオス・クリーク、セリス・ホワイト、デリリウム・ノクトルム、デリリウム・トレメンス、フローリス・ホワイト、
デリリウム・ノクトルム(2杯目)、デリリウム・トレメンス(2杯目)、欧和、グロッテンビア・ブロンド、ジネビア、クーデシャルル、
セント・ベルナルドュス・イースタービア…
他にも、たくさんの名刺交換をさせて頂いた皆様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。