ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

2010、東京遠征記 その2

東京遠征記その2 前回までのあらすじ… 2010.3.4東京は赤坂にある「デリリウム・カフェ・レゼルブ」の2周年パーティに参加してきました。 多いに盛り上がり、6時間。気がつけば、他のお客様たちは誰もいない。 「六本木に移動」 その言葉をたよりに、ひとりぼっちのKOOHはタクシーに乗り込んだ! 「六本木と言えば「ベルオーブ」のことだと思いますよ」と、帰り際のスタッフに言われ、とりあえず「ベルオーブ・六本木」を目指す事に。 とはいえ、行った事無いので場所がよく分からない。 そういえば、ベルオーブの名刺があったな。 タクシーの運転手さんに名刺を見せ、「ここに行ってください」 運「わかんないなぁ…」 ナビ付いてるでしょ?住所入れなさいよ。 ほどなくしてタクシーが止まった。 運「多分この辺」 なんて愛想の無い。 雨の降る中、ポンと降ろされたところには見覚えも無ければ、雨宿りする屋根も無い。 とにかく看板を探して走り出す。 で、見つけましたよ。 見覚えのある顔、ベルナルドさん。「NO Charge」と笑ってる。
セント・ベルナルドュスさん

顔を上げるとビルの奥まったところに入り口が。
ベルオーブ六本木

中に入ると、さっき見た顔が。明らかに酔っぱらってるけど… さぁ、ここからは自分の記憶も危なくなって来てるぞ〜 写真番号で言うと一杯目に飲んでいるっぽいこれは何だ?(笑)
これは?

セント・ベルナルドュスのグラスに入っているからそのシリーズだと思いますが… イースタービアはさっき飲んできたし。 他の写真見ても手がかりが無い。というか、飲んだ記憶も無い(笑) 次に分けてもらっているのが、カラコル・サクソーの大瓶ですね。 確か、目の前で注いでいるのを美味しそうに見ていたら分けてくれたような…。






さらに、猪苗代のベルギービールオーベルジュ(ペンション)OMUS「オムス」 をやっている亜門君が飲んでいたクリーク・デ・ランケもお裾分け。
クリーク・デ・ランケ

-PR- 今度、麦酒本舗メンバーでオムスに行きませんか? 世界に一つ!鉄板焼フレンチとベルギービールの宿「Belgian Beer Auberge OMUS」 http://www.nobeer-nolife.com/ 今のシーズンはスキーが楽しめるみたいですよ。 ベルギービールの名前がついたテーマの分かれた部屋、世界で唯一の鉄板焼きフレンチを食べながらベルギービールでくつろげるオーベルジュ さて、話を戻しましょうか。 ここまで、頂き物の普段「麦酒本舗」では飲んでいないビールたちを飲みながら、S原さんのエロ話を聞いて楽しんでいましたが、やっと自分の注文です。


ヴィヒトゥナールの樽生!
樽生!

こりゃウマいよ!
クリーク・デ・ランケの後だと、なおさら柔らかく感じますね。 酸味のビールの後にまた酸味。 この時点で、午前3時くらいです。


椅子に座ったまま寝ているT田さん。大丈夫ですか?!
なんて、人の事を心配している場合じゃない。 酔っぱらってリバースした記憶は過去10年以上ありませんが、さすがにこれだけの量飲んで酸味のビール続きがいけなかったのでしょうか。 トイレでオートマティック・リセット(笑) 大丈夫です。こんな時にもお店を汚すなんてことはしません。 苦しくもありません。 むしろ爽快です(笑) そういえば、出発前夜の営業はなかなか帰れず朝までコースで、飛行機に間に合わないとマズいんで寝ていなかった。 もうすぐ24時間起きてるんだなぁ… 席に戻ると「ノワール・ドッティニー」 (De Ranke Noir De Dottignies)開けてるし。
これは飲んだか覚えが無い

亜門君

OMUSのオーナーシェフ、亜門君
写真はここで終わっていました。 この後、清算してもらってエライ安かった覚えがあります。 S原さんご馳走様でした!! さて、店を出てみんな同じ方向に歩き出したので付いて行くと(付いて行くしか無い!)途中、六本木駅に入る地下道が見えましたがシャッターが閉まっている。 まだ、始発の時間ではない様子。 しばらく歩いて、みんなどこへ行くのかも分からないまま後ろからくっついて行きましたが、「これは電話しておかないと怒られそうだ」と思い、携帯を取り出す。 当たり前だけど電話には出ない。寝てるでしょ、普通この時間。 あ、… 見失った。 雨の中、ひとりポツンと取り残された酔っぱらい。 ここはどこ? とりあえず、雨を凌ごう。 ビルの奥まった一階にあるコンビニの前で再び電話を取り出して座り込み… 多分30分くらい経った頃、あまりの寒さに目が覚めました。 突然立ち上がり、元来た道を戻る。 さっき見た、六本木駅の地下道を目指して。 シャッターは開いていた。 次の記憶は、どこかの駅で電車を待っている間に壁にもたれて寝ていて、駅員さんに「電車来ましたよ!」って起こされ「はい!」ってものすごくいい返事をして電車に飛び乗ったところ(笑) 次の記憶は、「和光市」のアナウンスで目が覚めドアの締まりかけに焦って飛び降り、ドアに挟まれました。無理矢理ホームに降りた後「なんで、ここで降りたのだろう…」 降りなきゃならないのは川越駅。 多分、有楽町線和光市まで来て乗り換えなきゃ!と、とっさに思ったらしい。 和光市の後は各駅停車になるけど普通に川越までいくのに… 明け方の和光市のホームは寒い…。 次の電車が来ない…。 しばらくしてやって来た、東武東上線「各駅停車 川越市行き」に乗り、無事に川越着。 このとき、朝の6時半。 さぁ、これから少しの仮眠を取ってFOODEX JAPAN最終日の幕張メッセに行かねばならないのであ〜る。 身体がもちましぇ〜ん(泣) FOODEX編はお店で語ろうかな。 2010.3.5 ベル・オーブ六本木にて セント・ベルナルドュスのなにか、カラコル・サクソー、クリーク・デ・ランケ、ヴィヒトゥナール樽生、 ノワール・ドッティニー 東京でお世話になった皆様、ありがとうございました<(_ _)>