ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

今夜、初登場!

グリゼット・ブロンシュ樽が終了し、今夜から新しい樽が開栓しますよ♪ 今月日本に届いたばかりの初物です。 それは… DE KONINCK TRIPEL


明るめの赤褐色をしたトリプルエールタイプで、柔らかくとてもバランスに秀でた味わいです。 なめらかな甘みと生き生きとしたアロマホップのフレーヴァーが特徴的。 トリプルタイプというと複雑なフルーティさが魅力ですが、アルコール度数も強く、なかにはちょっと鈍重に感じられるビールもたまにはあります。 しかし、このトリプルはろ過していることと、バランスのよい味わいから、アルコール度数は強めですが飲み飽きしないスッキリ感が魅力です。
正規インポーター様HPより
りんご、洋梨のトリプルらしい味わいに、生キャラメルのようなコクと香りがあります。 このトリプルは美味しい。
ふらふら酔犬の?ツイッター風ブログ様より
デ・コーニンク醸造所は1833年にビアガーデンの付属施設として設立され、創業から現在に至るまで家族経営を貫き通しています。アントワープ市唯一の醸造所で、ビールといえば「デ・コーニンク」と答えるくらい、地元の人々に愛されています。貫き通しています。それもそのはず、なんとこの醸造所は地元に100軒以上の直営カフェを持っているのです。 醸造責任者はビールの熟成に関してのこだわりを強調していて、一般的なラガータイプのピルスナーの熟成期間が7〜10日間だとすると、エールタイプであるデ・コーニンクの場合は4週間はしっかりと熟成期間をとっていることを強調しています。というのもアントワープではデ・コーニンクがピルスナーに負けないくらい樽生で消費されており、つまりは、熟成期間のこだわりはイコール安易な生産量向上をしていないことの証であるといえるからです。まさにアントワープの「地ビール」ですから、生産も主に地元消費向けの樽生が7割で、輸出用の瓶ビールが3割といった具合です。 デ・コーニンクはろ過を施しているビールですが(DKガストウシリーズは別)、醸造所向かいの直営カフェ「ペルグリム」では、別オーダーでデ・コーニンクのイーストのみをショットグラスで提供していて、これをビールに混ぜれば未ろ過のデ・コーニンクが楽しめるという訳です。醸造所近くならではの楽しい趣向ですね。