伝説のスピーチ
セヴァン・カリス=スズキという人物をご存知だろうか?
1992年、12歳でカリスは、リオデジャネイロで開催された環境サミットに際し、子どもの環境団体の代表として参加し、募金活動を行った。カリスは、会議で子どもの視点からの環境問題についての後に有名になった講演を行い、満場の拍手喝采を博した
今では伝説のスピーチと呼ばれ、ネットでも観る事が出来るが
うちの子供たちとそう変わらぬ年で、何とも素晴らしいスピーチをする。
しかも、各国の政府、企業などの代表者たちの前で臆する事無く。
その発する言葉に一切の無駄が無く、反論の余地もない。
20年近く前のスピーチだが、今まさに彼女が言っていた事が現実となり
結局何も解決出来なかった大人たちは(自分も含む)この言葉を胸に刻まなければならない。
そして、今
20年も前のこの映像を、某電力会社の幹部と政治家たちに捧げる
上の動画が観られない人はこちらから
彼女のスピーチを聴いていて、涙があふれた。
もしかしたら、もう遅過ぎたのかもしれない。
大人たちはこのスピーチを聴いてもなお、彼女の言うようにのんきに構えていたのだろう。
我々が地球資源を消費して、快適な暮らしを求め続けた結果、多くの動物達が、この瞬間も苦しんでいるのです。
今現在、7分に1種の生物が絶滅しています。
人類の手におえない、隕石の衝突などの自然災害が原因で、生態系が変化してしまうのは過去の歴史からも、しょうがないのかもしれません。しかし果たして人類の活動によって、自然環境や他の生態系に影響を及ぼしてしまう現在の状況はいかがなものでしょうか?
国や政府、企業に期待するのはおそらく過去の歴史から見ても無理でしょう。
でも、我々個人は何の利権に抑えられる事無く
自分の意志で行動する事が出来るはずです。
少しずつでも、私たちひとり一人の心の中から変えていきませんか?