ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

トラピストビールの樽生

モンクズ・スタウトが終了し、今夜から開栓のゲスト樽生は

トラピストビールではもっとも一般認知度が高いのではないかと思われる

「シメイ・トリプル樽生」です。

通称、「シメイホワイト」と呼ばれていますが、もちろんホワイトビールではありませんよw

ラベルの色が白いことからホワイトと呼ばれていますが、ラベルにも書かれている通り「Tripel」

トリプルですね。

トリプルだけあってアルコール度数も8%と高めです。

他のシメイシリーズと違って、見た目も薄にごりのゴールド色で味わいは苦めでドライ!

意外にも麦酒本舗初登場なんですね。

トラピストビールとは?(参照:ウィキペディア

トラピストビールは、トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールの呼称である。 世界の171あるトラピスト会修道院のうち7箇所のみで生産されている。 これらの醸造所では、トラピスト会修道士の協会によって定められた規則を遵守することで、トラピストビールのロゴが入ったラベルと名称の使用が認められている。

トラピストビールの呼称は1962年にベルギー貿易通商裁判所が承認し法的に保護されたものである。

1997年には名前の乱用を防ぐため国際トラピスト会修道士協会(ITA)を設立し、基準を満たした商品にのみロゴが印刷されたラベルの使用を許可する取り決めをしている。 基準とは下記の通りである。

・ビールはトラピスト会修道院の手により生産するか、直接指導の元に行うものとする。

また修道院敷地内の設備によって醸造されなければならない。

醸造所、醸造銘柄の選択や商品展開は修道院内のコミュニティーにより決定されなければならない。

・ビール製造は収益事業ではなく、利益は修道院の運営や援助に使うものでなくてはならない。

現在ではトラピスト会製品のロゴとトラピストビールの名称を使用できるのは7つの修道院(醸造所)のみとなっている。

オルヴァル - (オルヴァル修道院)

シメイ - (スクールモン修道院)

ロシュフォール - (サン・レミ修道院)

ウェストマール - (ウェストマール修道院)

ウェストフレテレン - (シント・シクスタス修道院)

アヘル - (ベネジクトゥス修道院)

ラ・トラッペ - (コニングスホーヴェン修道院)

今夜からお楽しみ頂けます♪