ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

正月早々初登場樽オンパレード!

「トルバドゥール・マグマ・スペシャルエディション2012 ソラチエース」が開栓したばかりだと言うのに、もう次の樽が開栓したんですよ。

またしても初登場の樽。

これがまた面白い!

サンフーヤン&グリーンフラッシュ

ブラックセゾン・フレンドシップブリュー

サンフーヤン醸造所の限定商品。

以前から親交のあった、アメリカサンディエゴの人気ブリュワリー、「グリーンフラッシュ醸造所」の醸造責任者Chuck Silva氏と

サンフーヤン醸造所の醸造責任者Alexis Briol 氏が共同でレシピを開発。

ベルギー伝統の「セゾンビール」とアメリカで人気の「オートミールスタウト」のハイブリッドビール。

通常の麦芽に加え、オート麦を使用、ホップはヨーロッパとアメリカのものを2種、酵母はベルギーのもの、スパイスも使用しています。

ベルギー、アメリカそれぞれの醸造設備、原料、水で仕込んでいるため、グリーンフラッシュ醸造所で造られたものよりもアルコール度数が高く、ラベルも異なっています。

とても濃いダークブラウン。

モルトからのチョコレートやコーヒーのような香り、オランジェットやブラックチェリーのような甘くフルーティーな香り、ミントや甘草のような香りもあります。

色から想像するよりドライな味わいで苦味もしっかりしています。スパイシーで酸味もあり、喉越しの良い味わいです。

余韻に心地よい苦味が長く続きます。

ベルギービールJapan HPより抜粋

この樽はもちろんベルギーのヴァージョンですが、アメリカ版のボトルを橋口店長から大阪のお土産で頂いていたので飲み比べてみました。

右側がアメリカ版、左側がベルギー版の樽生です。

もう、グラスに注いだ瞬間から香りが別物。

味もあまりの違いにビックリするほど。

ベルギーのは一言で言うと「ミンティー」ミントの香りを感じます。

アメリカ版は「ハードスパイス」いろんなスパイスをガッツリと感じました。ナツメグっぽい香りが一番突出していたかな?

非常に面白い飲み比べでした。

アメリカ版は1本しかなかったけど、樽生はまだ開けたばかりです。

どうぞ実際に味わってみてくださいね。