ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

フレッド・カフマン氏来店

フレッド・カフマン氏来店

この世界に入って、ずっとお会いしたかった人の一人

チョコベアビアで有名な「えぞ麦酒」の社長、フレッド氏が

わざわざ北海道から麦酒本舗に来て下さった。



今まで、この業界の著名な方が来店されるときは鹿児島に来たついでに寄っていただいたくらいでしたが、今回はこの「麦酒本舗」のために鹿児島まで足を運んで下さり、一緒に何軒か飲みに行きました。

まずは麦酒本舗で軽く飲んで、城山ブルワリーの醸造長倉掛さんや、麦酒本舗公認変態のS藤さんらとビールの話で盛り上がりました。

その後は「鹿児島の郷土料理で軽くつまめて安い店に行きたい」ということで、天文館に。

ところが、金曜の夜だというのに23時ですでに閉まっている店が多い。

札幌でこの時間に閉めてる店はないよ!と少しお怒りのフレッド。

ふらっと通りがかりで、本来目指した店ではない薩摩料理の店「竹よし」に入りました。小さい店ですがお客さんがいっぱい。調理場の二人はとてもお若い。

でも、愛想もよく料理もしっかりしていておいしい!

フレッドも「ここは正解だね!」と満足した様子。

郷土料理でお腹を満たしたあとは「ビアライゼ」へ向かう。

少し風邪気味というフレッドはまず薬局で風邪薬を購入。

ビアライゼではもうフレッドもお疲れのようだったので一杯で退散。

「もう一度麦酒本舗に行こうかな」と言うフレッドを「風邪っぽいから早く休んで下さい」となだめてホテルに送り、次回は北海道で会いましょう!と握手を交わし、別れた。

今日は広島に行くと言っていましたが、スゴいなぁ。。

元気な人です。

30年前に鹿児島に来て、芋焼酎で痛い目に遭い、その日「あと100年は焼酎は飲まない」と心に誓ったそうです(笑)

二人で飲みに行って、個人的なお話もたくさん出来、楽しかった〜。

この業界に入るきっかけや、ビールとの出会いなど自分ととても似ていて、お互いにすごく親近感を覚えました。

これからは仕事の上でもお付き合いが多くなっていくでしょう。

と言うことは、このブログを読んでいる麦酒本舗のお客様たちもフレッドの思いを少しづつ感じることが出来るかもしれません。

北のビール宣教師、フレッドと南のビール宣教師KOOH。

そんな話で盛り上がった夜でした。