サン・ランビヌス再入荷しています

カンティヨン・シリーズは、さすがに高額なものばかりなので 正直、簡単には売れるものではないと思っていました。 じっくりと時間をかけて、多くの人に知って頂かないとなかなか飲めるものではない、と。 しかし、この『春のランビック祭り』 高額で、レアなものから完売して行きました。 どこからか、ウワサを聞きつけてご予約を入れてくださる方が多く、店頭で注文しようとした時には既に完売。 ビックリです。 さらに、追加予約を頂いた事でなんとか再入荷出来ました。

『サン・ランビヌス』 このサン・ランビヌスは熟成させたランビックに、ワイン用の「メルロー」と「カベルネ・フラン」を漬込んでさらに熟成させる、とても珍しいランビックです。 この葡萄は前社長のヴァン・ロワ氏の親友である、フランスの葡萄生産者によって作られたもので 名前のサンは「saint=聖なる」、ランビヌスは「ランビック」と、ラテン語でワインを表す「ヴィナス」を合わせた造語です。

カンティヨン・シリーズの中では一番ワインっぽい印象。 飲み込んだあと、舌に残るタンニンを感じます。 不思議。。。 これがビールだなんて、初めて飲む人には信じられないでしょうね。 もう一つのレアもの『ブルオクセラ』 も、数本確保しました。 上質のランビックを楽しむという事は、他のベルギービールを楽しむ事に慣れてきた麦酒本舗の常連様たちにとっても また次元の異なる世界でしょうね。 上質を知る人にこそ、飲んで頂きたい最高のランビックです。