ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

ルシファー

今回の新入荷ラインナップは、数が少なかったせいもあるのですが 無くなるのが早い! バッカスなんて入荷した日で終了だし。 エフテクリーケン750mlも終了。 サンフーヤンセゾンは後一本。 そして、今回ご紹介したいのは堕天使! 「ルシファー」


1980年代初頭からリヴァ醸造所(旧リーフマンス・ブルワリーズ)によって造られていたゴールデン・エール。 現在はヘット・アンケル醸造所がその醸造を引き継いでいます。 2004年にはワールド・ビア・カップで金賞を受賞しています。 8%の高アルコールにキレのある味わいでオープン当初、スゴく人気だったあのルシファーです。 リーフマンス・ブルワリーズが倒産した後、リヴァはデュベル・モルトガット社に継承されたのですが、このルシファーは生産中止となり、しばらくお目にかかれなくなっていました。 この度、グーデンカロルスで知られるヘット・アンケル醸造所が復活させてくれたおかげで再び飲む事が出来るようになりました。 現在のところ、「春季限定」として日本に入って来たようなので、またしばらくの間飲めなくなるかもしれません。 在庫があるうちに楽しんでくださいね。 余談 ルシファー(Lucifer)は、キリスト教では3世紀以降、土から造られたアダムとイヴに仕えるよう命じた神に反発して天を追われ、神の敵対者になった「サタン」或いは「堕天使」として扱われています。 ラベルには天使というよりも悪魔のシルエットが描かれているのが面白いですね。