ヴィンテージ好きの人？

ビール屋にヴィンテージ？と思われる方もいらっしゃるかと思いますが

ベルギービールにはあるんです。

そもそも、半年くらいしか賞味期限が無い「ピルスナー系のラガー＝ビール」という図式になっている方にはピンと来ないかもしれませんが、上面発酵（エール）やランビック（自然発酵）のビールはその年毎にレシピが少し変えてあったり、ランビックのように空気中の浮遊酵母に頼って発酵させる場合は、その年の空気中に含まれている酵母の量や質によっても味が左右されます。

もうひとつ、瓶内二次熟成、三次熟成などさせるものが多いベルギービールでは、わざと寝かせる期間を置いてから飲む、「熟成を楽しむ」という楽しみ方もあります。もちろん、ただむやみに取っておけばいいという訳ではありません。

湿度や温度の管理も重要になってきます。

そもそもかつては賞味期限というものが無かったベルギービール。

近年、EUの流れで賞味期限を付けなければならなくなったのですが、ランビックなど普通に賞味期限が20年とか（笑）

やはりワインに近い楽しみ方とでも言えばいいでしょうか…奥が深いですね。

さて、ここで面白いお話が入って来ました。

インポーターさんの倉庫で3年寝かせたボトルがあるけど欲しいですか？って。

麦酒本舗のブログを見ていて、ヴィンテージ好きな方が多い事もよくご存知で

「もし良かったらお出ししましょうか？」って言う話です。

それは何かと申しますと…

DKガストウ1833　ルビーレッド

ビールの概念を覆す挑戦ともいえるこのシリーズは、ベルギー・オランダの名だたるトップシェフ達からも注目され、ビールがワインと同等に食事のパートナーになり得ることを証明した素晴らしいビールです。

これは瓶内熟成によるストロングアンバーエールです。ルビーレッドの名の通り、深く赤みがかったルビー色。色合いから想像すると驚くほどスムーズな飲み口で、焙煎された麦芽の甘みとミネラルが感じられます。

余韻にはホップがアクセントとして効いています。濃い味付けの料理や、赤身の肉との相性が抜群です。

通常に出回っているものよりも熟成期間を長く取ったこのガストゥ。楽しみですね〜♪

三枚肉のグーデンドラーク煮込みなんか合いそうですね。

シャンパンっぽいゴールデンブロンドよりも、幾分麦芽のコクが引き立っていたルビーレッド。

熟成期間を長くした事でさらにコクが増しているのか…

数本入れてみたいのですが、ご希望の方いらっしゃいましたらコメント欄より挙手！（笑）

お願いします〜★