ベルギービール麦酒本舗 鹿児島の奇跡

鹿児島で唯一のベルギービールプロフェッショナル伝道師KOOHが、ベルギービール不毛の地【鹿児島】でひとりでも多くの人にベルギービールを広めていく伝道の物語

両国の夜

無事、レセプションを終えて、ホテルで小休止。 すっかりリセットされて、お腹もすいてきました。 どこへ行こうか。 すがやさんたちはデリリウムカフェの後、新橋のDRY DOCKに向かったようですが 両国って以外と不便。 新橋まで行く元気はなさそうなので、とりあえず昼間もお邪魔したビールの聖地「ポパイ」へ行く事にします。 昼間、ランチを食べにいっているので場所は分かっています。 ホテルから歩いて3分くらいの近場です。 その途中、両国ならではのものを発見!


力士の像がたくさんあります。像の下の台座の部分には力士の手形がついています。 道を挟んで向こう側に見えているのは、霧島関のちゃんこ屋さん。 この界隈はちゃんこ屋さんがやたらと多い。そして、外国人もやたらと多いです。


ポパイにつくと、昼間はいらっしゃらなかった青木代表がいらしていたので、ご挨拶。 3月のフーデックス以来です。 お店はかなり混んでいて、とりあえずテーブル席に。 さて、一杯目は


よなよなペールエールのハーフパイントです。 もちろんハンドポンプで出すリアルエールです。 妻はお酒はほとんど飲めないので、アルコールの低いものを… 「あっ!リンデマンのフランボワーズが樽生である!」


ということで、再び乾杯。 久しぶりに飲むリアルエール。美味しい!!♪ フランボワーズも美味しいですね。 ただ、よなよなの後に飲むと、ものすごく甘く感じます(笑) ここポパイでは70種類もの樽生ビールを扱っています。


樽洗浄を考えただけで嫌になりそうです(笑) 珍しい料理も一杯あるので腹ごしらえ。 「地鶏のクリーク煮」と「エミュー肉の柔らか刺し」から頂きます。 クリーク煮は思ったほどクリークの香りは無く、デミソースですね。 美味しいです。 エミュー肉は薄くスライスした馬刺のようなお味です。 これはビールが進みます。 ここで、「カウンター席が空いたからどうぞ」とお声がかかり席移動。


後ろの壁一面から出ているタップはカッコいい!憧れちゃいますね〜 70タップもあると、飲みたいものが多くてどれから行こうか迷いますね。 それが楽しかったりするのですが。 で、次に頼んだのが「いわて蔵ビールのオイスタースタウト」 オイスタースタウト!牡蠣ですよ これは飲んでみたかった。 他にもオイスタースタウトってあるけど生ガキとの相性は抜群って聞いていたから、どんな香りがするのだろう、と期待に胸を膨らませ〜




おぅ、普通にスタウト!(笑) 特に海の香りがするとかでは無いのですね。 ここで、お料理を追加オーダー ポパイのおまかせピザと手作りスネークポテトチップス カウンターでの醍醐味は、知らない人同士が繋がっていくところ。 ちょうど左隣には常連様らしき方が、熱く語っておられます。 青木さんも会話の途中、こちらにも振ってくれるのでお話しする事が出来ました。 ゴトウさん、とおっしゃるこのお方。 青木さんが裏からとっておきのビールを、とゴトウさんにお出ししたところ なんとお裾分けを頂いちゃいました。


このビールは「裸島」というdubbel IPAです。


先日、東京から鹿児島に来て下さった「なおくん」さんとお友達という事で麦酒本舗をご存知でした。 「近いうちに行くよ〜今暇だから。車で。」なんて 車は遠いって〜!! でも、是非いらして下さいね〜 ポパイの閉店時間は23時と早めです。 きっとビールライン洗浄に時間がかかるからでしょう。 もうとっくに23時は過ぎていて、振り返ればテーブル席のお客様たちは誰もおらず カウンターチームだけ盛り上がっていたようです。 最後に一緒に写真を〜とお願いしたところ カウンターの中に入れて下さいました。


左が青木さん、右が宮?さん おそらく妻の指がスネークチップスの油で汚れていたままレンズに触れたのか、残念ながらややピンぼけ… またお会いしましょう!と固く握手をしてお店を後にしました。 さて、新橋までいく? とりあえずPCチェックすると、すがやさんはもう自宅に戻られている様子。 一泊二日のバタバタ旅行記。 これで終わり〜 かと思いきや、実はまだまだ終わらなかったのである。 続く…!?(笑)