Awardにちなんで
昨夜は2011年のAwardのお話しをしましたが
それにちなんで皆で飲み比べなどやっていました。
今年初めから猛威を振るったT-ウイルスですが、アレ以来久しぶりの顔合わせとなった
tokuさん。
今話題のインスタントカメラ風フィルタのアプリでご本人の一番気に入ったタイプ。
温かい雰囲気で冬を思わせる色合いですね。
ムール貝のホワイトビール蒸しに、初めてあのムール貝専門店のハウスビールを合わせてみたのです。
『LEON Bier 1893』
結果は「驚嘆」でしたw
ブログで見て何となくイメージはしていたようですが、合わせてみて初めてわかったマリアージュ感!と言っておりました。
単体で飲む時と、ムール貝に合わせるのとでは全く印象が変わるのです。
喜んでいただけて良かった。
でも、LEON Bierもあと僅かですが…(^▽^;)
現在、ゲストで開栓中のベルゴ・ルポー、トゥルネー・ブロンドやサクソー・ゴールドも
本当に、いい!いいラインナップ!
Tournay Blonde
ベルギービールを感じるには素晴らしいメンバー構成。
一通り、ゲストを楽しんだあとにカウンターチームで大瓶祭に。
ケンちゃんがアワード金賞のファントム醸造所から、ファントム・サンロックを。
そして、2BOさんはアベイ・デ・ロックを。
KOOHはセゾンデュポンを。
濃厚なものから、酸味のあるもの、ホップのしっかり効いたものまで幅広く楽しめました。
途中、スタッフ橋口に「フリッツに一番合うビールを」と頼んで出て来たのは…
麦酒本舗ペールエールでした。
「橋口的にはこれが一番合うと思うんですけど…」と、少々自信なさげでしたが
合わせてみたらバッチリ合っていました。
ほうほう、いいじゃない。
ある醸造家の方が言っていました。
「うまい酒だけに人は集まるんじゃない。うまい料理だけに集まるんでもない。両方が合わさった時に、片方だけでは味わえなかった世界を知る時に人の感動を呼ぶ。だから、どっちも大事なんだ。人は感動する所に集まる。」
もちろん、どちらも素晴らしい商品として成立しているんだけど、マリアージュは1+1=2ではなく、3にも4にもなり得る。
この世界を知る者と知らない者では、楽しみの度合いは大きく異なる。
ただ飲ませる店、ただ食べさせる店は星の数ほどあるが、マリアージュ感を教えてくれる店はまだまだ少ない。
A-Kingdomこと荒田王国にはここに楽しみを見いだすH★Tというスゴい集団がいる。
せっかくだから、まだH★Tでは無い人たちにもっともっと広めていってほしいですね。
この素晴らしいマリアージュの世界へようこそ!って。